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ちょっとカンガルーがいるかいないか確かめてくる。
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だらだら旅行記①

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市街の話


「よーし、お前は今日からウィンドボーナだ」
「うちの眷属に勝手に名前をつけるな」

書いてた文書が保存する前にPCが固まったのでライフ0です。
とりあえず写真だけアップしてまた後日説明つけます…orz

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教会の話


オーストリアはガイドブックによるとほぼカトリックの国だそうで。
宗教の細かいことは良くわからない八百万の神の国の私ですが、建物の
美しさとか荘厳さはたっぷり味わってきました。
あと教会って日本で言う拝観料みたいのがほとんどない。
つーか行ったところはどこもフリーでした。なんというサービス精神。

まずヴォティーフ教会。正確には行ってません。
が、泊まったホテルから見えるというか、ホテルの隣にあったので、毎日のように見てました。
外壁改装中でしたが、昼は昼で美しく、夜はライトアップで神秘的。すごい。

それからウィーンの代名詞?シュテファン寺院。なんで教会なのに寺院ていうのか未だに謎。
ちょうど中で集団で洗礼をしていて、昔の衣装を身にまとった子供たちが大量にいました。
周りの観光客とかを取り除くと、「ここは何時代?」みたいな空間でした。

そのシュテファンの裏にひっそりとあったのが、ドイツ騎士団教会。
ここは、私の買ったガイドブックには載ってなかったのですが、
前身はマリア修道会教会、つまりプロイセンの元になったモノの教会だそうで。
中は余計な装飾がほとんどなく、(でもパイプオルガンはある)「質実剛健」てな感じ。
のちのプロイセンがああいう国になったのも、なんとなくわかったような気がします。
中庭がまたすごい感じよくて、物陰からウサギ撫でてる不憫が現れてもおかしくない。

それからペーター教会。
ウィーンで2番目に古い教会で(9世紀!)中はものすごく派手。もうこれでもか!ってくらい。
シュテファンもそうなんですけど、信仰の対象に金をかけて派手にすることが
きっと当時の常識というか、見栄とか、虚栄心とかなんだろーな、と。
さすが神聖ローマ帝国。ローマの牝牛は伊達じゃない!
ローマを擁するイタリアを支配し、金を湯水のように使ってきた国!
教会は派手に!ド派手に!超豪華に!!という心意気を感じました。

シュテファンやペーターを見た後にドイツ騎士団教会行くとその差に感慨深さを覚えます。

もちろんどっちも素敵です。

あともう一件、カプツィナー教会も行ったのですが、朝のお掃除の時間だったので
邪魔してはいけないとそそくさと出てしまいました。
次回は絶対リベンジしたい。王家のカタコンベにいくんだ!

ということで教会写真!

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カフェの話


ウィーンにきたらカフェいかないとね!ってことで、今回行ったのは
グロリエッテのカフェ、カフェツェントラル、デメル、ザッハー、それからオーバラーで立ち食い。
カフェ初心者なのでメランジェばっかりたのんでました。
泡のヒゲつきまくり。


グロリエッテはシェーンブルン内にあるアレです。
かのテレジア様の朝食スペースをカフェにしたところで、見晴らしのいい丘の上にあります。
テレジア様の朝食にはきっと貴族も同席していたと思うだけで(妄想)鼻血です。

カフェツェントラルは、フィアカーのお嬢さんが教えてくれたのですが、
22カ国の新聞が置いてあるという素敵なカフェ。
日本では阪神がCSをかけて戦ってる…という時期だったのでそんな情報を求めて
行ったのですが、日本の新聞は見当たりませんでした。誰か読んでたのかも。
ちなみに此処のカフェのロゴ、どうみてもマリアツェル。

デメルとザッハーはいうまでもない有名店なのですが、ザッハトルテはやはり食べました。
あとザッハーでジャガイモのスープを頼んだのですが、これがすごい美味しくて。
あまりに感動したのでスーパーでインスタントのジャガイモスープ(粉末)を買って
帰ってきたのですが、作ってみたら3人前でした。私は明日もジャガイモスープです。

ウィーンで見るとスタバですらちょっと雰囲気あるから不思議。

ああ、また行きたい。
しばらくは青山のカフェラントマンで我慢しますが。

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フィアカーとホイリゲの話


今週はウィーン旅行のあまり役に立たないレポ週間。今決めた。


フィアカーは2頭立ての馬車で、ウィーン旧市街のいたるところで見れます。
一番安いコースが20分40€で、御者さんがガイドしてくれます。

旅の計画中から私どうしてもこれに乗りたかったのですよ。なんつったってウィーン!
馬車!馬!スペイン乗馬学校!つまり西墺!(くどい)って感じです。
で、乗り場に行って、可愛い女の子が御者してる馬車を狙って
「すいませーん(あなたの)馬車に乗りたいんですけど」って言いました。
お嬢さんは困った顔をして先頭の馬車から順に乗ってくれ、といいましたが、
ちょうど先頭の馬車がお客を乗せていたので、そのお嬢さんの馬車に乗れました。やったー。
お嬢さんが「ガイドいる?」と聞いてくれたので「英語なら」と言うと
お嬢さんはガイド用のイヤホンをつけて案内してくれました。
ドイツ語なまりの英語がすごくかわいくて、馬車から見える旧市街と同じくらい
お嬢さんを見つめてました。ああそうさ変態さ。
最後にお嬢さんと馬車に写真を撮らせてもらいました。フヒヒ

そしてホイリゲ。
その年の新酒(ワイン)を飲ませてくれる居酒屋です。
白ワインも美味しいのですが、ワインになる直前の「ストゥルム」(酒)と
上澄みだけ集めた「モスト」(ジュース)もとめどなく美味しいかったです。
旧市街から市電で40分ぐらいのところにあるグリンツィングという街まで行きました。
昔話みたいな街で、教会を中心に街が広がってて、ホント中世みたいでした。
ホイリゲの店員さん(女)の衣装がすげえツボでした。いわゆるあのあたりの
民族衣装なんですけど、配膳でかがむとぼいーんと!どどいーんと!ハァハァ
おっぱい祭りだ!!!!111!ありがとうありがとう!
貧乳には着れない衣装でした。神様ありがとう。


今回ウィーン言ってすごく身に染みたのが、やっぱり言葉です。
オーストリアは当然ドイツ語圏なのですが、ウィーン市内は観光地なので
基本的に英語が通じます。英検2級レベルの私が言うのですから、大丈夫です。
ただ、やっぱり向こうの人にも英語が不得手な人がいるわけで、そうすると
こっちの英語がへったくそでも全然笑ったりしないし、理解しようとしてくれる。
これってすごく大切なことだなーと思いました。
ホイリゲでは若干英語も通じず危うかったけれど、あとはボディランゲージと
指差し会話でなんとかなりました。ちゃんと食べたいものも食べれたし。


今度から、日本に来てる外国の旅行者にもっと親切にしようと思いました。

続きはちょっと写真。

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プロフィール
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ただのオタクです。
世界史選択でした。
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