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ちょっとカンガルーがいるかいないか確かめてくる。
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教会の話


オーストリアはガイドブックによるとほぼカトリックの国だそうで。
宗教の細かいことは良くわからない八百万の神の国の私ですが、建物の
美しさとか荘厳さはたっぷり味わってきました。
あと教会って日本で言う拝観料みたいのがほとんどない。
つーか行ったところはどこもフリーでした。なんというサービス精神。

まずヴォティーフ教会。正確には行ってません。
が、泊まったホテルから見えるというか、ホテルの隣にあったので、毎日のように見てました。
外壁改装中でしたが、昼は昼で美しく、夜はライトアップで神秘的。すごい。

それからウィーンの代名詞?シュテファン寺院。なんで教会なのに寺院ていうのか未だに謎。
ちょうど中で集団で洗礼をしていて、昔の衣装を身にまとった子供たちが大量にいました。
周りの観光客とかを取り除くと、「ここは何時代?」みたいな空間でした。

そのシュテファンの裏にひっそりとあったのが、ドイツ騎士団教会。
ここは、私の買ったガイドブックには載ってなかったのですが、
前身はマリア修道会教会、つまりプロイセンの元になったモノの教会だそうで。
中は余計な装飾がほとんどなく、(でもパイプオルガンはある)「質実剛健」てな感じ。
のちのプロイセンがああいう国になったのも、なんとなくわかったような気がします。
中庭がまたすごい感じよくて、物陰からウサギ撫でてる不憫が現れてもおかしくない。

それからペーター教会。
ウィーンで2番目に古い教会で(9世紀!)中はものすごく派手。もうこれでもか!ってくらい。
シュテファンもそうなんですけど、信仰の対象に金をかけて派手にすることが
きっと当時の常識というか、見栄とか、虚栄心とかなんだろーな、と。
さすが神聖ローマ帝国。ローマの牝牛は伊達じゃない!
ローマを擁するイタリアを支配し、金を湯水のように使ってきた国!
教会は派手に!ド派手に!超豪華に!!という心意気を感じました。

シュテファンやペーターを見た後にドイツ騎士団教会行くとその差に感慨深さを覚えます。

もちろんどっちも素敵です。

あともう一件、カプツィナー教会も行ったのですが、朝のお掃除の時間だったので
邪魔してはいけないとそそくさと出てしまいました。
次回は絶対リベンジしたい。王家のカタコンベにいくんだ!

ということで教会写真!

どっかでみたことのある十字架マーク

ドイツ騎士団教会内

シュテファン外観。国民全員双頭の鷲好きすぎるだろ…

シュテファン中

ペーター教会の中。ハデー

ヴォティーフ。2本の尖塔がかっこいい。

魅惑の中庭。洗礼終えた子が素通りしてたので激写。

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ただのオタクです。
世界史選択でした。
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